人工衛星から送信される電波を利用する測位方式。 従来の測量では不可能だった場所での測定が可能になりました。 基準点測量、現況測量など幅広い分野にGNSSを活用しています。GNSSとは? GNSSは、GPS(アメリカの人工衛星)、GLONASS(ロシアの人工衛星)、Galileo(EUの人工衛星)、準天頂衛星等の測位衛星システムの総称です。 GPSという名称のほうがカーナビや携帯電話の機能でより身近だと思いますが、GPSはGNSSの一種という括りになります。 より高精度な測位方式を採用することにより、測量分野でも活用されています。 1級GNSS測量機(2周波)を7台保有 従来のGPSに加えて、GLONASSや準天頂衛星など複数の衛星システムを利用できる機器を導入することにより、さらに高精度な測量を実現します。 Trimble R12(TRM_R12) 1台 Trimble R10(TRM_R10) 5台 Trimble 5800(TRM5800) 1台 基準点測量 (スタティック法) 複数地点において同時にGNSS機器で観測を行います。(一時間以上) 衛星からの電波到達の時間差を解析する事によって受信機間の距離を求める方法です。数mmの精度で現在位置が分かります。 1・2級基準点測量承ります。 費用は115,500円/点(税込)からです。基準点測量(ネットワーク型RTK) 配信事業者からの補正データを基に、GNSS機器1台で観測を行います。 スタティック測量より観測時間は短いですが、1~2級基準点測量には適用できません。 ネットワーク型RTK方式は、3~4級基準点測量の他に、現況測量やメッシュ高低測量などにも活用しています。 3・4級基準点測量承ります。 費用は81,400円/点(税込)からです。メッシュ高低測量 ・ 横断測量(ネットワーク型RTK) 周辺の電子基準点観測データから作成された補正データをリアルタイムに受信し、GNSS機器1台で観測を行います。 電子平板ソフトに現地のCADデータを入れ、その図面上で現在位置を表示させながら測量を行うことも可能です。 現地位置出しと、3次元座標取得を非常に効率的に行うことが出来ます。